滝浦ジャンプー郊外、八掛パオ、清アン楼など、
前回の記事では錦江楼を見終えたところで一端終わりました。
さてと次なる目的地はと? 客家円楼の本を見ながら田舎道を
再度村の中心地に向かってテクテクと歩いて行きます。
天気は今一つですが、やっぱり田舎はのどかで良いですね。
天気がすぐれないってネガティブな事ばかりでも無いですねよく考えたら。
だって喉も直ぐには乾かないし、汗もそんなにかかないし、体力消耗も抑えられると
考えれば、ポジティブに?捉える事も出来ます。 20分程歩くと再度錦江楼の
看板がある大きな通りに出ました。 本によれば右折して150m程歩けば八掛パオが
ある東平村へと繋がる道があるとの事。そして右折してから2分程度歩くと左に
曲がる道が確かにありました。
その左へ曲がる道を背にして撮った写真。そう言えばこの辺りでバスを降りたっけ
左へ曲がるといかにもこれから山へ登って行くって感じの道が開けました。
絶対にバイタクなんて捕まらないですねこれでは?そもそもバイクどころか
人もそんなに歩いてないし、耕運機やボロいトラックとかがたまに走っているくらい。
ここから八掛パオまでは5キロとの事。もう気合い入れて歩くしかないでしょう(^^;)
書洋鎮まで35キロ以上歩き通して来た事に比べればヘッチャラかな?
大通りを左折したらこんな道が!これから5キロ気合を入れて歩くぞ^^
さあ、どんどん歩いて行きますよ^^ この辺りの山って結構岩が多いです。
これはこれでいい景色ですね。 登り坂がキツイけどひたすらに歩いて
行きます。頑張れ俺(^^;) 途中でバイクがすれ違うけど明らかにバイタクとは
違うので歩くしかありません。東平村の村人たちはこんな山道を往復を
しないと買い物もままならないですね。
この辺りでは良質な石が採れる様で、あちこちに採石場があります
歩く事50分程度、どうやらてっぺんまで来た。すると雑貨屋さんが見えたので
ジュースを買いました。左手を見ると村が見えます。おー!
どうやら東平村に到着したようです・疲れましたね^^
あいにくの天気なのが残念!右側のレンガ造りの家々が客家の建築様式のようで
上記写真の側の売店でバンとお菓子を購入すると店のオヤジさんから
あんたどこの人ってお決まりのフレーズが!日本人とわかるとズーベン日本か?
ホ~ ズーベン日本ね^^ まさかこんなところに日本人ってオヤジさんも
驚いた様子です。 さてと八掛パオも見るとしましょう。客家円楼の本には
近くの山に登ると見渡せるとの事なので裏手の山に登って見ます。
しかしあいにくの雨。雲が一杯かかっていて中々見渡すとのが厳しいな。
どこが八掛パオなのかよくわかりません。
ここも随分と不便な山奥にあります。お腹すいたけど食堂が一軒も無いし(^^;)
どうやらこのレンガ造りの家々が八掛パオの様ですが?
八掛パオは清の時代中期に建築されたらしく、200年余の歴史があるそうです。
雨の中をひたすらにまた山に登って見渡して見ましたが、どうにもこの八掛パオ、
住宅街を上手く見渡すことが出来ませんでした。何でもこの家々を見渡すと
円楼の様に見えるらしいけど? さて、雨が少し激しくなっているので
下山して、軒先に避難しないと。傘いい加減に買わないとな(^^;)
買おう、買おうと思って後手後手になってしまった。
一時間少々滞在してから再度下山する事に。またあの山道を通るのは
ちょっとうんざりしますが、他に道が無いようなので仕方がない。
帰り道は雨も止んで、再度景色を堪能してから村の中心部に到着!
途中でライチの木々が沢山あったので、またまた少しもぎ取ってライチを
かぶりつきました。ライチ甘くて美味しかったです。
そして、登る前に左折した大通りに出た瞬間にミニバスがやって来た!
ドンピシャのタイミングでしたね。しばらくはバスを待つつもりでしたので
これはラッキーでした。次は旧鎮に行き清エン楼を見る予定です。
旧鎮までのバス代は5元、80円。車掌のオバサンも運転手さんも
あんたどこの人?とか フレンドリーに話しかけてくれて日本人と
わかると ねえねえ、 スミマセン!ってどういう意味?って聞かれたので
対不起トエブチとか請問チンウェンかな? ドラマで聞いたんでしょうね。
やっぱり田舎のミニバスは地域密着でこれからも無くならないで欲しいですが
先日の記事でも述べたように便利になった反面、市内バスタイプに徐々に
変わって行くんでしょうか? 旧鎮に到着して降りるときに謝謝シェシェ、
そして日本語でありがとう!って言うと オー!ありがとう、
サヨナラって声掛けしてくれました^^
こんな田舎でも単語程度とは言え日本語を使ってくれると嬉しいです。
さてさて、いい加減にカサを買わないとなあ(^^;) しかーし??
どこに行っても没有メイヨー、没有メイヨーの連発。旧鎮ってちょっとした
街なんですけどね?ショッピングセンターもあるし、何で傘ぐらいないんだ?
もう疲れた。って言うか腹減りました。だって東平村で甘いパンとお菓子と
帰り道にライチをもぎ取って食っただけなのでペコペコです^^
一軒の食堂でチャーハンをいただきました。お値段は8元、約130円
野菜と卵たっぷりのチャーハン大盛りサイズが8元、130円。まいうーです^^
チャーハン食べてお腹が膨れたところで本日最後の目的地である清アン楼へ
行く事にしました。距離にして三キロと客家円楼の本に書いてあります。歩くか(^^)/
って言うか、バスなんて走ってないし、小雨が降ってるからバイタク危ないし。その時
三輪バイクタクシー運転手が声掛けしてきました。10元でどう?って高いよ(^^;)
そして歩く事20分、もう少しだなあと思って通りの店の人に清アン楼の場所を聞いても
我不知道プチトン、知らないの一言!ちなみに清アン楼は石橋村という村に
あるけど皆が皆、石橋村の存在すら知らない様子。まあ歩くか? そして途中で
偉い雨が激しくなってきた。たまりませんね。もうずぶ濡れです^^
途中で道が開けて真っ直ぐの一本道になってそこを500mくらい進むと
また小さな村がありました。そこで通行人に清アン楼の場所を聞くと
えー!あんた通り過ぎてるよ、って言ってるみたいだけど。とにかく行き過ぎたのは
間違いないので再度旧鎮方面に戻って行きます。 そして、雨宿りした商店の
お爺さんが おー清アン楼か?知ってるよ。前の道右手に、そして、また右手だよ!
この店の後方、ホーメンだよ!って言われた。何だよ?どう見てもここから旧鎮まで
歩いて20分もかからないぞ!何で3キロって書いたのかな^^ まあぼやいていないで
早速裏手にある清アン楼へと向かいます。それにしても入り口がわかりずらい。
確かに清アン楼は商店から右手に回ると外壁が見えてきたけど、どこだ?入り口は?
でもやっとのことで清アン楼に到着! 雨の中何やってんだよ俺は(^^;)
ようやく着いたよ清アン楼。 外壁は割と保存状態が良好です
中はボロボロ状態でしたが、一応人が住んでいるのかな?
この清アン楼は1756年、清朝乾隆の時代に建てられた歴史ある
方楼であります。本によれば3家族ほど住んでいるらしいけど
本自体が2000年頃の発行なので今はどうでしょうね?
上記写真の通りに中の保存状態はボロボロ!でも自転車とか
道具とかが保管しているので住んでいるのかも?
ただ正直言って雨の中わざわざ濡れてまで来る場所ではなかったですね(^^;)
そして旧鎮に戻ろうと清アン楼からメイン道路へ出ようとすると村のオジサンが
おーい?傘無いのか? ほら!ってカサを差し出してくれました。
さすがに いやいや貴方もカサが必要でしょう?って言うと 良いから良いから^^って
傘を差し出してくれました。何だかとても申し訳ない気持ちになりました。
オジサン、振り返ると雨の中カサ無しで歩いています。近所の人でしょうが
ありがとうございます。 そして旧鎮に再度到着! ただここで疑問が?
どう見てもタクシーじゃない車の運転手がやたらと滝浦ジャンプーかい?
滝浦ジャンプー行くの?って声掛けしてきました。何なんだ? 白タクです(^^;)
やたらと声掛けしてくるんだけど?まさか滝浦ジャンプー行きのバスが既に
終わった!何てオチじゃないでしょうね^^ 頼むよ、まだ18時過ぎたばっかりなのに。
次回は何故白タクがこんなに多いのか?
そして滝浦ジャンプーまで戻るのに偉い苦労する事になるとは
この時は思いもしなかったです。 そしていよいよムフフな美容院で
今回の旅で大陸初のムフフに挑戦か??乞うご期待下さい^^
それでは また^^ つづく
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