アモイ厦門コロンス島は入島制限あり?
前回の記事ではコロンス島へ向かう為にフェリー乗り場に到着した
ところまでお話ししました。
その前に先日ツイッターを見ていると泉州を訪れた方が居て懐かしくなり
リツイートしたところとんでもないインプレッション数になりました(笑)
だって僕のツイッターのインプレッションなんてせいぜい一日に500が関の山^^
なのに一時とはいえ2時間半で何と!!! 1万以上のインプレッションを記録(笑)
何か急激にリツイートしたら、いいね!が増えた(^^;) ありがとうございます^^ でも泉州マジでオススメですよ^^ だって日本人はおろか欧米系の旅行者すら全然居ません。 中国情緒あった方が良いし^^小籠包、たったの3元と侮るなかれhttps://t.co/Ko6xmGVeuF pic.twitter.com/nBI1UjHO2z
— ドラゴン (@doragon36304220) 2017年10月21日
ちなみにその方とは互いにフォローさせて頂いております。
さて話を元に戻しコロンス島へ渡る為にチケット売り場へ行くと衝撃の事実が!!
チケット売り場へ行くと8元の文字が見えたので昔に比べたら8元とは
随分と値上がりしたなあと吞気に構えたいたらチケット売り場のシャオジェが
あなたは外国人ですか?っと。ええそうですよっと答えると何と!!!
ここから乗る事は出来ません。え_?( ;∀;) どういう意味?
このフェリー乗り場は厦門人専用で、ここから二キロ以上行った东渡码头(東渡埠頭)へ
行ってください。東渡埠頭?どっかで聞いたことあるな?あ!台湾の金門島へ行く
国際フェリーが出る埠頭じゃん!確かかなり離れてるはず?って言うか厦門人専用って
いったいどういう事なのでしょうか?からくりが見えてきた。シャオジェいわく数年前から
コロンス島へのアクセスを試みる観光客の増加に伴い入島制限がかかったらしく
例え中国人観光客といえど厦門以外の人は(福建省人も?)東渡埠頭からではないと
コロンス島へのアクセスは不可!っとの事。しかもその値段が往復分で35元、570円!
こういう時って昔の地球の歩き方には当然記載されておりません。僕が持参したのは
地球の歩き方 華南 広州、広西チワン族自治区編 2014年版ですからねぇ(^^;)
しまった!宿のフロントのシャオジェにしっかりと35元の意味、って言うかそれ以前に
コロンス島へのアクセスは東渡埠頭である事を良く確認するべきでした。
チョット時間が13時過ぎていたせいで焦ってしまったのが敗因です。
でもここまで来たんだから取り敢えず東渡埠頭へ行ってみます。
おっとその前に折角久し振りに昔渡った埠頭へ来たのだから少し周辺を
散歩してみましょう。何となく昔を思い出しました。ただ海岸沿いには洒落た
歩道が出来てたりと勿論雰囲気がだいぶ変わってはおりますが、、、
目の前にコロンス島が見えるのに何て不便になったのでしょうか
相変わらずの雨にうんざりです でもコロンス島の外観は綺麗ですね
対岸のコロンス島を眺めていると何やらクルーザーが見えますが、富裕層?
それにしても目の前にコロンス島があるのに渡れないもどかしさ!
いくらコロンス島を保護する為とはいえ、入島制限をかけるとはつゆ知らずでした。
まあ、でも折角来たのだから东渡码头(東渡埠頭)へも散歩がてら行ってみます。
幸い雨も小降りになって来た。しかしまあ中国人観光客らしき人達もそこそこ
この雨天にもかかわらず見かけますね。思い思いに写真など撮っています。
ちなみにコロンス島がどういう場所かはググって欲しいところですが、簡単に言うと
ドイツの影響がかなり色濃く残る島であり、洋館も非常に島内のあちらこちらに
点在しいて、実際に99年に訪れた時は時折ピアノの音が聞こえてきたりしたのを
覚えています。今は当時と比べても物凄く観光地化が進んでいるのでしょうね。
騒がしいというか、ちょっと嫌な予感がしないでもないですが(^^;)
多分目の前の水色っぽい船が厦門人専用の8元の渡し船でしょうね
さて、東渡埠頭へと向かいます。海岸沿いを歩いて行きますが、結構距離があるなあ。
バスも走ってない様ですし。途中で厦門在住らしき外国人の方に埠頭への行き方を
尋ねると、まだだいぶ有るよ!タクシーで行ったら?って言われて彼の指差すビルを
見てみると、あのビルの向こう側が埠頭だよ!って言われてちょっとゲンナリ(^^;)
でもここまで来たんだから歩いて行くぞ^^
このビルの向こう側が埠頭です。厦門もあちこちに近代的なビルを見かけます
左側の白い建物が東渡埠頭、台湾の金門島やコロンス島行きフェリーが出るターミナル
30分以上歩いてようやく埠頭に到着!かなり大規模なターミナルビルですね。
さすが国際フェリーの発着所です。とりあえずコロンス島行きのチケットカウンターへと
繰り出しましたが、ここで更なる衝撃が!!それは???
次の便は16時過ぎが一番早い便に
なりますね。 って、え!( ;∀;)
やっぱり入島制限って本当でした。しかもこの雨の悪天候にもかかわらず
週末や天気の良い日なら予約が必要なのでは?もういいや、諦めた。
しかも外を見るとまた小雨がパラついてるし、疲れたとにかく(^^;)
でもせっかくこのターミナルビルに来たんだから台湾の金門島行きカウンターへと
行ってみます。すると結構な観光客の数が。台湾人だけでなく中国人観光客も
一杯居ますね。気軽に行ける外国って言うか台湾は民主主義だしやはり外国でしょうね。
白い矢印の横の文字に国際と表示されてます。凄い旅客の数ですね
せっかくなので金門島を含めた台湾行きの案内カウンターへと行ってみます。
すると英語が堪能なシャオジェに色々と情報提供して頂けました。
今現在は金門島だけでなく台北郊外の町の基隆へも便があるそうです。
ちなみに金門島行きの値段は片道が130元、2100円くらいで基隆が驚きの何と!
片道で500元もするそうです。高ーい(^^;) でもシャオジェに
往復分なら割引で850元、13,800円ですよ💛 って言われた。
基隆はさすがに一泊二日の行程だそうです。はっきり言って飛行機選びますね^^
しかし、ここまで来てコロンス島を諦めるのは後ろ髪を引かれる思いですが
時間が余りにも無さすぎです、しょうがいない。
さて、目の前のターミナルからは幹線道路を走る市内バスが出ている様です。
早速乗車して旧市街へと戻ることにしました。運賃は二元、32円。
次回は旧市街の様子やお土産を買ったり、アモイ名物であり
台湾名物でもあるカキのオムレツを食べた事などお送りいたします。
本当に99年当時も垢抜けた印象がありましたが、さらに洗練された町に
なっておりますね厦門は。
それでは また^^ つづく
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