カンボジアでの出来事^^
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初めてカンボジアに行ったのは、前回のマカオカジノ編で
書いた通り、97年! まだポルポトが暗躍していた頃でした。
その時はベトナムのサイゴンから雲南省で知り合ったデンマーク人の
2人組と三人でバスで国境を超え、プノンペンまで行きましたが、
まあ、このバス日本製のバスとは言え日本でとっくに廃車になったひどい代物でした。
何たって揺れる揺れる・ 左右にシェイクしてオチオチ座ってられなかったです。
あげく出発が早朝4時半で、国境のモクバイに着いたのが11時過ぎ!たったの
80kmでどんだけ時間かけるんだが。 しかしモクバイでも検疫やら出国審査で
何やらもめてる様子。 結局14時過ぎに出された決断は出国不可(+o+)
こんな緑と舗装状態が良い道路なんてごく一部です。 ほとんどがデコボコで、おまけに飛ばすは飛ばす^^
勿論返金なんて無し。 5ドルと格安なのは良いんだけど洒落にならないっす^^
とりあえず自力で国境越えし、カンボジア側に入ると急に荒野が視界に入ってきて
入国審査官も黒人っぽいと言うか、何かベトナムやタイ人とは明らかに違う
顔つき。 いかつい風貌だけど, とってもフレンドリーで拍子抜けでした・
そして、国境でチョイ怪しい英語話す奴が、こう言ってきました。
カンボジア人 「 ここからプノンペンまで120kmで時間は3時間位 一人5ドルで行くよ 」
我々3人 「 つまり乗合タクシーかい? 」
カンボジア人 「 そう、運転手はこの人。もしここで泊るなら3Km先に安宿も有るけど 」
我々3人 「 どうする?やっぱプノンペン行こうぜ、ここ何もないし・ 」
カンボジア人 「 良し決まりだな。 一人五ドルでお目当てのホテルまで送るよ。 」
そして、乗り込んでから、五分程して。。
我々3人 「 おいおい。他にも乗客居るぞ。 俺達三人だけじゃないのか? 」
カンボジア人 「 嫌なら別に良いぞ、泊るところだってここあるじゃないか! 」
我々3人 「 ったく、良いよこのままプノンペン迄行くよ 」
そして走り出すと、まあベトナムと違い緑が少ない事。 荒地ばっかりです。
道路状況もベトナム以上にボコボコだし、にも関わらずスピード出すのなんの!
120Kmメーター指してましたよ。しばらくしてから急に ボゴンっとデカイ音が・
やりやがりました^^ パンクです。。。
それなのに無理して走り続けるのは何故??
結局、走行不能と判断し、停車した場所が小さな村でそこで修理する事に・
修理は直ぐ終わり、運転手が支払ったのは4ドル。
今もそうですが、カンボジアは通貨リエルの信用度今一つで、ドル払いも
当時から日常化してました。 リエルはあくまで補助通過的役割でしょう。
まあ、パンクはともかく、検問の多い事、って言うか 検問何回すりゃいいんだよ(+o+)
ポルポト派含むクメールルージュの活動を阻止するとは言え、もうこれで7-8回目です(゜o゜)
ただ、救われたのは政府軍の兵士達が思ってた以上に対応良く、こちらが拍子抜け
するぐらいフレンドリーな事でした。 パスポート提示する前から
アーユージャパニーズ?なんてニコニコしながら話しかけてくれたりと・
とは言え、いきなり堀の深い顔が車のウィンドウからニュッと顔だし
「 パスポートチェックだよ― 」 と暗がりから突然言われた時は超ビックリもんでした^^
明かりがだいぶ増えてきて、プノンペンが近づいて来ましたが、
プノンペンまで後10キロという地点でとんでもない村を発見!!!!!!!!
どうみても普通では有りません(・o・) そう、だってここは今は無き有名な?????
スワイパーなのですから^^
* 注;スワイパーは今から丁度10年前の2003年に一掃されたとの事!*
そりゃもう凄いなんてもんじゃありません。 自転車で外人が、と言うより
男がノコノコ走ったら無事じゃ帰れませんって雰囲気が超漂ってました^^
これ程凄い売春村は (街じゃなくて村) 今も昔もここスワイパーを除いて
僕の中ではありません。 断言します^^ 結構可愛いお姉さんも居らっしゃいましたし、
タクシーで通り過ぎるのが悔やまれました。 セックルの話は次回以降で詳しく^^
その後、程なくしてプノンペン市内に車は入って行き、結局、デンマーク人が目を付けていた、
お目当ての宿には無事到着!
何でもアメリカ人が経営していて、ドミが一泊2ドルと格安!安全面でも
問題ないとの事で決定! ようやく落ち着いたは良いが、もう19時過ぎ・
サイゴンからプノンペンまで200Km程度。どんだけ時間かかってんだか!
あ! まだリエルに誰も両替してないっす^^
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