泉州。華僑出身者が多く海のシルクロードの起点その2

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事ではお気に入りの食堂で昼ご飯食べたところまでお話ししました。

雲行きがまた怪しくなって来たので博物館巡りをする事にしましょう。

高鐵駅からのバスを降りたメイン道路のバス停でまずは 泉州海外交通史博物馆 へと

向かいます。他にも泉州博物館という歴史ある博物館もありますが、全然逆方向に

なってしまうので、それなら近くにある華僑博物館もセットで見れると思いこちらの

海事博物館に決定!バスに乗ったは良いけどちょっとバス停が分かりにくい。

見事に乗り過ごして5分ほど歩いて戻る羽目に。そして到着して更なる衝撃が!!

工事中です。。一応館内は見学出来るらしいけど、ほんの一部しか観覧出来ない様子

何のためにここまで来たんでしょうか(^^;)

 

展示物も残念ながらあまり興味が惹かれる物もなくざっと見渡してから

30分位で退館しました。気を取り直して次の華僑博物館へと向かいましょう。

実はアモイ厦門でも99年とだいぶ前の話ですが、華僑博物館へ訪れた事が

ありました。入場料はたったの5元と当時のレートで確か70円と激安だったのにも

関わらず、凄く見応えがあったのを覚えています。日本の横浜の中華街も

展示されており、興味深く観覧した記憶が有ります。ただ、ここ泉州の華僑博物館って

地球の歩き方には詳細が載っていないんですよね?規模的にショボいのかな?

とにかく海事博物館がこの様な状況だったのでダメ元で行ってみましょう。

 

再度バスに乗る事5分程度で目の前のバス停に到着!

建物だけで敷地は無いですね。やっぱり小規模なのかな?

中へ入って見ると守衛さんとか明るく迎えてくれました。入場料も無料開放してます。

お!意外と中は広いですね。思った以上に規模は大きそうです。

早速回って見ましょう。 先に結論から申し上げますと個人的には大当たりでした。

見応えかなりありましたね。アモイ厦門の華僑博物館の様に敷地も広い訳では

ありませんが、展示物は中々の物でした。

世界中に散らばる華僑の人数を表す数字、福建省全体で1580万人も居るとは!

 

改めて華僑のネットワークには脱帽です。それにしても凄い人数です。

世界中に散らばる華僑全体の数が何と! 6000万人とは!!

その内の福建省出身者が1580万人もおり、泉州だけでも948万人も!

やっぱりここ泉州は華僑出身の故郷である事を実感しました・

 

雑貨屋さんと下の写真は往年の泉州の繫華街でしょうか?

 

他にも様様な目を引く展示物が数多くありました。いやあ、あまり期待してなかった

華僑博物館でしたが、結局17時の閉館時間ギリギリまで展示物に見入ってしまう程

充実した時間でした。来てよかったです。閉館時間ギリギリまで滞在してたのにも

関わらず守衛のオジサンもニコニコしながら僕の預けた傘を差し出してくれました。

海事博物館ではがっかりしたので午後からの博物館巡りはどうなることやらと

思いましたが、嬉しい誤算でしたね^^  バスに乗車して再度中心街へ戻ります。

ただ中心街ってどこも似た様な構成なんですよね中国って(^^;)

ブティック、ドリンク専門店、靴屋、ただ日本と違うのは呼び込みのお姉さんが

威勢のいい事かな^^ さあいらっしゃい、いらっしゃいっとかけ声があちこちで

聞こえてきます。 まだ日は暮れて無いので少し静かな住宅街を散策して見ます。

 中々に味のある橋と門!この先に昨日訪れた西紅柿炒蛋を食べた食堂があります

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下記写真の近くで食べた豆腐花、ザラメ砂糖がよく合います。お値段3元、48円

やっぱり下町の路地散策していると落ち着くというか風情があって癒されます。

少し歩いていると中国の定番デザートである豆腐花を売っている食堂を発見!

早速中へ入って見て注文しました。お値段は3元、48円也!

豆腐花、久し振りに食べてみましたが相変わらずの美味しさです。

格別に美味しいデザートではありませんが、古き良き昔からの中国の定番の

スイーツですね。特にザラメの砂糖が豆腐に絡まってまいうーです^^

以前は良く自転車で豆腐花を売っているオジサンとか

中国の胡同や下町の路地で見かけましたが、もう廃れてしまったのかな?

値段も一杯で1元と格安でしたね。まあ今時の中国の若者たちは昔ながらの

中華餅とかあまり食べなくなったと聞きます。寂しい限りです。

 

そして夜ご飯を食べようとバス通りへと向かいます。

さすがにまたまた格安食堂は飽きますので、この通り沿いにある

いくつかの食堂をチェック! 古い食堂から新しいタイプの小綺麗な食堂を

見て回って、一軒の食堂に目を付けました。

僕のお気に入りの 梅菜狗肉メイツアイガウロウ がメニューのパネルにあったからです。

この 梅菜狗肉メイツアイガウロウ の詳細は先日の記事でも述べてますので

詳細は省きます。とにかく梅菜というだけあって菜に梅の酸味があって箸が進みます^^

 

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見た目は美味しそうではありませんが(特に緑色の野菜が(^^;))まいうーです^^

 

しかし↑の写真の緑色の野菜、美味いんですが異様に着色料付けてますって

感じで出て来た瞬間にかなり引きましたが(^^;) でもやっぱり客家の名物料理ですね

梅菜の酸味と肉がよく合います。まあ本格的な食堂では無いですがお味の方はグッド!

お値段は14元、200円弱とリーズナブルな価格でした。ここ5-6年で本当に

こういう小綺麗な食堂やドリンク専門店が爆発的に中国には増えました。

メニューがパネル表示されていて解り易いんだけど、ちょっとあじが無いと言うか?

スーパーやショッピングモールのフードコートみたいで(^^;)

 

次回は次の目的地への道中とこの日の晩に向かいの部屋に泊まっている

東莞大好きLOVEのドイツ人(笑)とのトークなどなどお送りいたします。

それにしても意外な形で次の目的地が決定しました。

実は帰国まで後わずか3泊の予定ですが。香港は一泊するにしても

さすがに泉州にもう一泊する気は無いので明日はどこでもう一泊するか

迷っておりました。今更、広州は飽きたしなあ(^^;)

その目的地とは99年以来18年ぶりに訪れる事となった

日本人には馴染み深い有名な都市ですよ^^

 

それでは また^^   つづく

 

 

 

 

 

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